~ 温 故 知 新 ~
第53代会長 佐々木 悦 郎
私たちの八戸北ロータリークラブでは、他クラブの方から親しみを持って“いいクラブだよね”と声をかけて頂ける、とのお話をよく聞くことがあります。私自身も幾度となく他クラブの先輩から声をかけて頂きました。フランクで明るい雰囲気をもつクラブ。そこには先輩方の一人ひとりに、例会場内に、ロータリーへの愛情と相互の信頼が揺るがない大樹の根のように見えないが確実に存在しているからだと思います。そのようなかけがえのないクラブ文化を大事に継承し、今後地域からも親しみを持っていただける北クラブへと発展させてまいりましょう! そのような思いを込めて会長方針を“温故知新”とさせていただきました。
私の年度では地域が抱えている課題に対し具体的に行動することにチャレンジしたいと思っております。特に子ども食堂に尽力されている地域奉仕活動への理解を深めるとともに、資器材の提供だけでなくロータリアンとして行動する体験を通じて学びを深め、このチャレンジが北クラブ特有の奉仕活動模索の一助となればと思っております。
クラブ内各種委員会の活動では会員同士の親睦を深め、活性化の取り組みを進めてまいります。委員会のリーダーが活動を背負い込むのではなく、ミーティングの場を創出し、メンバー同士の親睦と相互理解、委員としての役割の理解を深め、その中で新たに生まれる奉仕のアイディアでクラブ全体の活性化、退会防止を図ってまいりたいと思います。
コロナ禍で残念ながらお互いの50周年行事でお会いすることは叶いませんでしたが、姉妹クラブである松戸東RC様との交流もWEB合同例会実施など時代に即した新しいこれからの親睦の形を蔵本会長と模索してまいりたいと考えております。
今年度は国際ロータリー初の女性RI会長の年度でもあります。RIで掲げるDEIの思想は女性会員が多く所属する当クラブが率先して定着させていかなればなりません。又ロータリーの中核的価値観やビジョン声明などを年間の会長要件のお時間の中で皆さんとともに学んでまいりたいと思っております。又、当クラブの久保会員がガバナー補佐として活躍する年でもあります。南グループ幹事クラブとして久保ガバナー補佐をしっかりとお支えし、グループ合同例会に始まり、IMの実行など各種地区の活動を通じて南グループの一層の活性化に寄与できるようにクラブ一丸となって楽しみながら取り組んでまいりましょう。
結びになりますが、今年度の会長のテーマは“imagine rotary”です。イメージできないものは具現化しないとも言われます。まず我々がイメージしましょう。争いのない世界を。次世代が明るく輝く地域社会を。
1年間、吉田悦子幹事と私、悦郎とダブルえっちゃんコンビで頑張ります。皆様どうかよろしくお願いいたします。
活動目標
・地区目標の推進
・地域の奉仕団体との連携の可能性を見つける。(こども食堂支援)
・久保G補佐のバックアップ(南G幹事クラブとして各種行事の企画と開催)
・退会防止・会員純増1名を目指す(交流の場を増やす)
・松戸東RCをはじめとする他クラブとの交流(八戸東RC、南部RC、八戸中央RC)